虫に鳥にも

読んだものと日々の記録。

タヌキのしっぽはしましまじゃない

 部屋に小さいガジュマルを置いているが、本当にガジュマルかと疑わしいほど葉が少なく、ひょろひょろしている。心配になって触ってみて、根腐れしているらしいことに気がついた。幹の土に埋まっている部分がふかふかしている。ガジュマルは頑丈だというから、しばらく水をあげずに春を待って、暖かくなったら太陽の光をたっぷり浴びせようと思う。何とか冬を越してくれるよう信じるしかない。

 それにしてもショックだ。私は多肉植物もすぐ駄目にしてしまう。ガジュマルは、ひょろひょろながらも数年もっているので、確かに丈夫なんだろう。私のような杜撰な人間のところにもらわれてしまって、この子たちが気の毒でもある。自分で水を浴びたり、ひなたに移動してくれるならいいんだけど。

 それでも、花屋さんでかわいい植木鉢に入ったもさもさのガジュマルを見ると、欲しいな、と思ってしまう。欲しいなと思いながらも、自分のほっそりしたガジュマルへの引け目があるから買うことはない。横に並べたら申し訳なくて直視できなくなりそう。うちのガジュマル、このまま駄目になってしまったらどうしよう……。緑の手を持つ人に半年ぐらい預かってもらえたらいいのに。

 

 京都の書店に行くと、京都を舞台にした軽めの本(いわゆる新文芸?)が表のほうに並んでいることがある。先日、そこにタヌキの絵が描かれた表紙を見かけたのだが、そのタヌキのしっぽが縞模様だったことがずっと気になっている。タヌキで検索して出てきた参考画像がアライグマだったのかもしれない。