虫に鳥にも

読んだもの、見聞きしたものの記録に。

2016年の計画

 あけましておめでとうございます。

 年末年始は実家に帰省しており、パソコンを起動するのは一週間ぶりです。新幹線と在来線で半日かけて移動し、餅をつき、掃除をして、障子紙を張り替え、買い出しに行き、おせちを作り、いとこの子どもたちとUNOに興じ、初詣は三社参り……。京都に戻ってきて、ようやく休日気分を味わうことができました。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

▷抱負1:時間の確保

 新年はもう少しブログの更新頻度をあげたいものです。そのためにも、1日のうちで何にどれだけの時間をかけるか定め、それを日々こなしていく必要があります。

 何をすべきか、と考えると、確保しなければならないのは「読書」「ブログの執筆」「副業」「勉強」「趣味」の5つの時間です。それぞれを1日30分~1時間、毎日積み重ねていけば、それなりの作業量になるのではないかと思います。本業はきっちり9時17時なので、無茶な目標というわけではないのですが、自分の怠け心と戦わねばなりません……。

 

▷抱負2:貯金

 秋頃には、関東の友人に会うために東京に行きたいと考えています。よって、現在のカツカツの経済状況から、なんとか交通費と交際費をひねり出す必要があります。さらに、来年2月頃にはマンションの更新時期がやってきます。できれば転居したいし、できなくても更新費はかかりますから、どうあってもお金は入り用です。

 となると、先述した「副業」の時間は、少なくとも1日1時間をあてて稼いだほうが良さそうです。とくに贅沢な生活をしているわけではないし、野菜と本は買いたいので、倹約については、いまのところ切り詰めようとは考えていません。会社にお弁当を持っていき、コンビニやパン屋さんに寄る機会を減らせば、財布にも体にも良さそうです。

 

▷現実的な楽天

 「時間の確保」と「貯金」、この2つを行動指針にしておけば、仕事も私生活もおのずと充実してくるだろうと思います。

 本当は、やりたいこと、欲しいものがたくさんあるのですが、いまの自分にできる範囲から始めないことにはどうにもなりません。先行きが不安で眠れない夜もありますが、これまでの自分を責めて一朝一夕で動かせないものを嘆くより、「現実的な楽天家」でいようと思います。あんまり悲観すると余計なことを考えすぎてしまい、どん詰まりで壁に頭を打ち付けるような、思考や行動の停止に陥るからです。

 私の胸には常に「貧すれば鈍する」という言葉があります。

貧すれば鈍する 貧しくなると頭のはたらきがにぶったり、心がいやしくなったりする。(『要解国語新辞典』清水書院

 視野は狭くなるが、精神はやけに繊細になったり、鋭敏になったりする。そんな状態だと思います。

 こんな言葉が胸にあること自体、すでにいやしいのですが、自分へのいいわけではなく戒めとしてそこに置いています。無論、豊かな人が良い人だと言いたいわけではありません。私は自信過剰にもなりたくないし、卑屈にもなりたくないのです。

 ものを考えているとき、それが本当に思考といえるものなのか、ただの感情ではないのか。感情が思考を動かすのは当然だけれども、そこに理性のフィルターを通したのか。あるいは、感情をちゃんと認識しているのか。

 自分に最も親身になるのは、もちろん自分なわけですから、自分をつき離したり見捨てたりするのではなく、その親身な状態で、しかし冷静に俯瞰する視点というものを忘れないでおきたい。そういう戒めです。

 

 2015年は良い年でした。職場での自分の居場所をそれなりに定めることができたし、これからどのように働いていくかということも考えることができました。そのなかで、尊敬する人の信頼を多少なりとも得ることができたと自負しています。

 2016年も日進月歩の年になれば良いと思います。みなさまにとりましても、実りの多い一年になりますよう。

 

                    2016年1月5日 榊清野