虫に鳥にも

読んだものと日々の記録。

日記

忘却と喪失

大伯母はおそらく90代半ばくらいで、数年前に旦那さんが亡くなり、子どももいない。しばらくはそのまま1人暮らしをしていたが、認知症が進んだために生活能力もなく、いまはグループホームで暮らしている。子どものときにたびたび会いにいったので、私のこ…

大型連休中のきれいな思い出だけ日記

これは実家の田んぼと、その目の前に広がる海。いつもは死ぬほど暑いか死ぬほど寒い時季にしか帰らないので、初夏の心地よさが新鮮だった。鴨がいると聞いていたが、残念ながら見当たらない。 この田んぼでは卒寿を超えた祖父が今も米をつくっている。九州で…

花と鳥

絶好のお花見日和。

あの子、かわいいの?

ある芸能人をさして、「あの子、かわいいの?」と訊かれ、「かわいく見えるときもあるが、そうでないときもある。10年前は線が細くてかわいかった」と答えたら、ピークを過ぎたのかな、と言われて、結局、私が傷ついた。私はその芸能人のファンではないが、…

隠居したい

人づきあいがないわりには、なんだかんだ忙しいと思う。ヒマを求める人間だから、ちょっとしたことで忙しいと感じてしまうだけかもしれない。 今は誰も住んでいない親戚の家が田舎にあって、ゴールデンウィークには片づけに行かねばならないのだが、この家を…

みんなつかれて

今まで職場の人目につかない席で自由を謳歌していたが、隣に管理職?が来てから、さすがに堂々とブログを書くわけにもいかなくなった。管理職というか、私の中ではハンコを押す人である。他の部署からも、「あの人、何してるの」と訊かれる謎人事。いい人な…

四柱神社

初詣といえばいつも、とりあえず町の神社には行くのだが、もっと近くに地域の神社があることを知り、初めてお参りした。生まれて30年、一度も行ったことのない神社だ。 坂道の下に車を置いて山の上まで登るのだが、これが坂道というより山道、獣道で、何度も…

大型連休は死活問題

ちょうど丸3年間、Excelで収入の記録を付けている。その頃から副業の収入がある程度入るようになり、確定申告や奨学金猶予の申請上、年収を把握しておく必要があったからだ(それ以前は将来の見通しもなく、お金のことを考えるのがつらかった)。 その3年間…

タヌキのしっぽはしましまじゃない

部屋に小さいガジュマルを置いているが、本当にガジュマルかと疑わしいほど葉が少なく、ひょろひょろしている。心配になって触ってみて、根腐れしているらしいことに気がついた。幹の土に埋まっている部分がふかふかしている。ガジュマルは頑丈だというから…

面倒くさがっているうちに

今年の秋に行った二つの美術展について書こうと思いながら、結局何も書いてない。つくづく日記を書くのに向いていないと思う。中学生のころ、毎日担任に提出する3行日記みたいなのがあって、ほとんどは何を食べたかだけを書いてしのいだ。 感情を言葉にする…

人生の帳尻

生まれてきた以上、人生を否定はしないが、別に生まれてこなくてもよかったな、という気持ちはある。私は経済社会的には自分1人を生かしておくだけでトントンで、なんの余剰もない人間だ。奨学金を抱えているぶん、むしろマイナスだし。私が生まれていなけ…