虫に鳥にも

読んだものと日々の記録。

トルコ至宝展に行ってきた

 

 「じゃがりこ bits」という、チャック付きで、ちょっと短めのじゃがりこ。一度に全部食べないし、いにしえのCMみたいに「ジャガリコジャガリコジャガリコ、じゃーがーりーこーじゃーがーりーこーじゃーがーりーこー」みたいな食べ方もしなくなったから、ちょうどよい。新幹線で移動するときはコレをおやつにしよう…。

 

 先日、京都国立近代美術館で開催されている『トルコ至宝展』に行ってきた。ここでのトルコの至宝というのは、オスマン帝国時代の美術工芸品だ。金、銀、真珠、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、翡翠などがふんだんに使われた宝飾品や食器。チューリップがあしらわれた衣服や敷物。日本から渡った陶磁器など。美しく見ごたえのある展示品の数々だった。

 ターバン飾りや剣、兜、手鏡、ベルトなどには、1個くらいくすねてもバレそうにないくらい、たくさんの宝石がちりばめられている。相当重たいんじゃないだろうか。柄がまるごとエメラルドになっている宝飾短剣は、存在感があって、美しく、当時のスルタンの権勢を感じる。

 中国から運ばれたお皿は、オスマンの職人によって金と宝石で飾り付けられており、多分、地味だなあと思ってそうしたんだろう。

 チューリップはトルコ語でlale(ラーレ)。このつづりの配列を変えるとアッラーイスラム教の神)となり、ラーレを逆から読むとヒラール(三日月。オスマン帝国のシンボル)となることから、宗教的、国家的な象徴として、様々なものにあしらわれている。

 スルタンが着用したカフタンという民族衣装もあった。これにもチューリップがあしらわれていたが、印象的だったのは、綿入れのように分厚いことと、やけに袖が長いこと。体を大きく見せるためだろうか。

 

 会場は近代美術館の3・4階なのだが、そこはかとなくカレーのにおいが漂っていた。見終わった後、1階のカフェでアツアツの焼きカレーを食べて帰った。

 

turkey2019.exhn.jp

 

うつくしい夢

 

 満開の桜で島影が色づき、晴れ渡った青い海にゆらめいている。背をむけた山にも色の濃い桜が満開で、頭上に枝を広げている。かすかに風にゆらめくが、花弁はひとつも落ちてこない。私はデジカメを構え、海と空と桜がフレームの中で最も美しくうつる位置を探している。

 

 と、いう夢をみた。夢占いで調べると「桜ははかなさの象徴。満開の桜は今がピークであることを表し、これから運気が落ちていくでしょう」的なことが書かれていたが、夢の中の桜はまったく散る様子がなかったので、悪い夢ではないと解釈した。そもそも私の現状は、夢でみた美しい情景に見合うほど調子よくはないし…。

 あれほど美しい景色が私の中にあるというだけでも気分がいい。仕事がなければ二度寝、三度寝して余韻に浸れたのに。